16インチ/17インチのノートパソコンは迫力ある画面だけでなく性能も高めのものが多くフルスペックと言ってよいでしょう。
物理的な余裕があるのでグラボなども高性能なパーツを搭載できます。液晶モニターだって15インチよりも視認性がよく、迫力のある映像を楽しむことができます。いわゆるハイグレードな製品が多いため価格としては上昇傾向にありますが、追加で液晶モニターを買い足すことを思えば結果的に低コストでおさまる可能性もありますよね。
性能的にはデスクトップに負けないので、動画編集・RAW現像・ゲームなどまったく問題がありません。重量は重くなってしまいますがモバイルできる余白を残しているところも大画面を採用したノートパソコンの魅力でしょう。
ある意味でクリエイターが最も求めているパソコンと言っても良いかもしれません。妥協をせずに、性能を徹底的に求めるなら16インチや17インチのノートパソコンをぜひ選びましょう!
目次
16インチ/17インチのノートパソコンの特徴
冒頭から大画面の魅力を語ってしまいましたが、それだけ魅力と可能性を感じるのがこのクラスのノートパソコンなのです。
ここからはパーツの話になってきますので、よくわからないことが出てきたら参考記事をご覧ください。
大画面なら4Kディスプレイが選べる
このクラスのノートパソコンを選ぶなら、ぜひとも4K対応のディスプレイが搭載された物を選んでください。一般的な1920×1080(フルHD)に比べて、3840×2160(4K)の解像度になれば実に4倍です。写真などの繊細なデータを扱っていても等倍に近い表示できます。動画やゲームなどの映像を見ても感動するはずです。
他にも広い色域をもった「AdobeRGB比100%」とか「sRGB比」などのモニターもあります。色つぶれが起きにくく、正確な色を扱うことができます。
これだけの性能をもった外部モニターを別で用意しようと思うと10万円はザラです。初期投資は高く感じたとしても、結果的には安くついたなんてことがあり得るのが17インチノートPCなのです。
もちろん4Kで表示するためには、パソコンの性能もそれなりに必要になります。しかし大きな17インチだからこそ高性能なパーツを搭載でき、快適な環境でパソコンを動作させることができるのです。
グラボが高性能なものが選べる
15インチクラスまでのノートPCだとミドルクラスあたりを搭載するのが現実的です。高性能なグラボを搭載したパソコンを選びたいなら17インチ一択と言っても良いくらいです。3Dの描写性能も高く、動画編集でエフェクトをかけたり、レンダリングで使ってもパフォーマンスの高さを実感できます。
クリエイターにとって時間は限られているはずなので、性能不足でモタモタされたりすると余計なストレスになります。そこは妥協せず高性能な17インチのノートPCを選ぶべきだと思います。
16インチ/17インチがおすすめな人
- 液晶にもこだわりたい人
- デスクトップ並みのノートPCが欲しい人
- 多少重くても外でがっつり使いたい人
- 自宅の作業スペースが限られている人
おすすめのノートPC
17インチのノートパソコンが全て高性能か?と言うとそんなことはありません。これまで書いてきた内容にそって、妥協せずに使えるようなノートパソコンをピックアップしていきたいと思います。
ドスパラ raytrek R6-AA
ドスパラのハイエンドクリエイトノートパソコンです。16インチWQXGA(2560×1600)なので作業性も抜群、sRGBカバー率99%の信頼できるモニターが搭載されているのがポイント!グラボはRTX3060ですから性能を思う存分に活かすことができます。高性能を生かしてクリエイティブ作業に没頭することも可能ですし、ゲームも快適に遊ぶことができます。妥協を知らないクリエイターにおすすめのモデルです。
マウスコンピューター mouse K7シリーズ
CPU | Core i7-12700H |
メモリ | 16GB |
グラボ | GeForce GTX 1650 |
ストレージ | 512GB SSD |
17インチを選びたいけど、そこまで高性能なPCは必要ないと言う方も多いでしょう。そういう人に検討してもらいたいのがマウスコンピューターのmouse K7シリーズです。Core i7-12700H×GTX1650の組み合わせは、こだわった作業をしなければ十分すぎる性能ですし、RAW現像や動画編集と言った作業も快適です。
ASUS ROG Zephyrus M16
mouse K7よりもパフォーマンスが必要という人には、ASUSのROG Zephyrus M16シリーズがおすすめ!第12世代インテルCore i7-12700Hは、デスクトップCPUに匹敵するほどのパフォーマンスを誇ります。RTX3060との組み合わせで安心感があるのも見逃せません。リフレッシュレートも165Hzで滑らかな映像を楽しめます。
マウスコンピューター DAIV 6N
16型WQXGA(2560×1600)モニターを採用しながらも、重量を約1.64kgに抑えた意欲的なモデルです。パフォーマンス面の心配は全くなく、モバイル性をフルに生かした活動が行えます。バッテリー駆動時間は約11.5時間、ACアダプターもコンパクト、PD対応など利便性も兼ねそろえています。
ドスパラ raytrek R7-ZF
ドスパラのハイエンドクリエイトノートパソコンです。17インチWQHDなので作業性も抜群、sRGBカバー率100%の信頼できるモニターが搭載されているのがポイント!RTX3070Tiなので描画性能にも優れているのが特徴です。妥協を知らないクリエイターにおすすめのモデルです。
MSI Creator-17
CPU | Core i7 10875H |
メモリ | 64GB |
グラボ | GeForce RTX 2060 |
ストレージ | 1TB SSD |
世界初となるミニLEDディスプレイを搭載したモデルで、画面解像度は4K(3840×2160ドット)となっています。Display HDR1000やDCI-P3相当の広色域に対応しており忠実な編集作業が行えます。価格は30万円を超えていますがハードルを超えられる人なら作業効率性を最大限に高められることとは間違いありません。
まとめ
・17インチのパソコンはハイスペックで長年使える!
・どうせなら妥協せず高性能なスペックのパソコンを選ぼう!
・液晶を別で用意しなくてよいのでコスパが良い!
当ブログは予算や目的、パーツなどからパソコンが選べるようになっております。ぜひトップページからお気に入りの1台を見つけてください。
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