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【DAIV A7レビュー】DAIVのデスクトップならRyzen搭載モデルがおすすめ

DAIV A7シリーズ、レビュー

マウスコンピューターよりDAIV Aシリーズをお借りしました。

Ryzen CPUをDAIVで初めて採用。処理能力とコストパフォーマンスを両立させた素敵モデルに仕上がっています。

マウスコンピューターでは、2019年末頃より改名を含めたモデルチェンジをすすめており「どれを選べばいいのか」が少しわかりづらくなっています。

そこでDAIV A7のレビューを進めるとともに、DAIVのデスクトップパソコンはどれを選ぶべきかを考えていきます。ぜひ参考にしてください。

DAIV A7をレビュー!


公式HP:https://www.mouse-jp.co.jp/

マウスコンピューターのDAIV Aシリーズは、クリエイター向けに販売されているモデルです。

価格よりも、パーツのパフォーマンスや拡張性、冷却性といった性能面を重視してデザインされています。

今回紹介する製品は、写真・イラスト・ゲーム・動画コンテンツなど多用途に対応できるパソコンです。

CPUにIntel製ではなく、AMDのRyzenを採用することで低価格化を実現。パフォーマンス面も強化される結果になっています。長年DAIVにはIntelのCPUが採用されたモデルしかなかったので、ある意味で待望のモデルとも言えるでしょう。

まずはラインナップを確認していきましょう。

DAIVのデスクトップPCラインナップ

DAIVのデスクトップPCは、採用しているCPUで大きく2つにわかれています。IntelのCPUを採用したZシリーズと、AMD CPUを採用したAシリーズになります。

価格は119.800~244,800円と、手を出しやすいモデルから、本格的な作業に向いたパソコンまでが用意されています。

【Intel CPU:Zシリーズ】

型番 構成 税別価格
DAIV Z5 Core i5-9400 / 16GB / GTX1650 / 256GB SSD 119,800-
DAIV Z7 Core i7-9700 / 16GB /RX5700 / 256GB NVMe SSD 154,800-
DAIV Z9 Core i9-9900K / 32GB /RTX2070SUPER / 512GB NVMe SSD /2TB HDD 244,800-
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Intel CPUを採用したDAIV Zシリーズは、Core i5を搭載したモデルが11万円台から購入可能。最高峰はCore i9搭載で24万円台で、一般向けとしてはミドルクラスのCore i7×Radeon RX5700の組み合わせがバランスが良さそうに思えます。

しかし下位の2モデルはSSDの容量が256GBと、ちょっと少なすぎるのが残念ポイント。せめてHDDを搭載して欲しかったですね。

どんな用途で使っても安定してパフォーマンスを発揮してくれるIntel CPUですが、コストは重くのしかかっているのかもしれません。

 

【AMD CPU:Aシリーズ】

型番 構成 税別価格
DAIV A5 Ryzen 7 3700X / 16GB /GTX1650 / 256GB M.2 SSD /1TB HDD 119,800-
DAIV A7 Ryzen 7 3700X / 16GB /RX5700 / 1TB NVMe SSD(Gen4) 164,800-
DAIV A9 Ryzen 7 3700X / 32GB /RTX2070SUPER / 1TB NVMe SSD(Gen4) 199,800-
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表は記事執筆時の内容で、変更になる可能性があります。

こちらはRyzen CPUを採用したDAIV Aシリーズ。エントリー向け(11万円台)の価格帯でもRyzen 7 3700Xを採用している点が素晴らしいHDDも搭載しているし、カスタマイズでGTX1660Tiを選択すればフルHD解像度ならカバーできるマシンに仕上がると思います。

ミドルクラスからはGen4に対応した爆速SSDが採用。理論値で読み込み速度が5000MB/sなので、データ転送が多いクリエイターは時間短縮に貢献してくれるはず。そもそものPC動作も快適になります。

DAIVに高パフォーマンスモデルが登場したものです・・・良い意味でちょっと怖いくらいですね(なんだか感慨深い)

パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。

CPU Ryzen 9 3900Xの性能

DAIV A7,Ryzen 9 3900X,CPUZ,,

基本モデルに搭載されているCPUは第3世代のRyzen 7 3700Xです。これでも十分すぎるくらいパフォーマンスは高いのですが、今回はRyzen 9 3900Xにカスタマイズしてもらいました。

DAIV A7,Ryzen 9 3900X

12コア24スレッドで動作し、マルチコアが並列処理に効率的に働きます。通常は3.8GHzで動作し、負荷がかかった時にはオーバーブーストで最大4.6GHzまでオーバークロックします。それでいてTDPは65Wで消費電力も抑えられているのはポイント高しです。

Ryzen CPUの性能一覧

名称 スコア クロック(OB) コア(スレッド)数 TDP
Ryzen 9 3900X 31950 3.8GHz(4.6GHz) 12コア24スレッド 105W
Ryzen 7 3700X 23907 3.7GHz(4.3GHz) 8コア16スレッド 65W
Ryzen 5 3600 20036 3.6GHz(4.2GHz) 6コア12スレッド 65W

「Ryzen」搭載のおすすめパソコンをチェックする

Ryzen 7 3700XとRyzen 9 3900Xと比較すると、スコア差で8000以上の開きがあり、約25%性能が高いことがわかります

ちなみにIntel製のCore i7-9700Kですとスコアは17696です。最上位クラスのCore i9-9900Kのスコアは20223ですので、Ryzen 9 3900Xの圧倒的性能には驚きを隠せません。

クリエイティブな作業は負荷がかかりますが、これなら自然と期待感は高まります。

CPU-Zによるベンチマークスコア

CPU-Zによるスコアは以下の通りです。

DAIV A7,Ryzezn 9 3900X,CPUZ,ベンチマーク,,

 CPU シングルスレッド マルチスレッド
Ryzen 9 3900X 525.5 8181.9
Ryzen 7 3700X 516.7 5560.9
Core i9-9900K 563.1 5552.8
Core i7-9700K 566.0 4326.4

シングルスレッドのスコアが525.5、マルチスレッドが8181.9となりました。シングルスレッドではIntel製CPUが優位に立つものの、マルチスレッドでは圧倒的に引き離す結果になりました。

マルチスレッドのスコアが8000を超えるってすご過ぎです。CPUの新時代と言っても過言ではないでしょう。市場からRyzen 9 3900Xの在庫が消えるのも頷けます。

CINEBENCHによるベンチマークスコア

CINEBENCHによるスコアは3232でした。

 CPU スコア
Ryzen 9 3900X 3232
Ryzen 7 3700X 2112
Core i9-9900K 2051
Core i7-9700K 1493

もはや暴力的・・・他のCPUのスコアが物足りなく見えてしまいます。

ストレージ性能

DAIV A7,SSD,gen4,Cドライブ

Cドライブは理論値で5000MB/sの読み込み測となっています。新技術Gen4に対応している点も、Zシリーズにはない点でしょうか。速度にこだわりたい人ならDAIV Aシリーズ一択という感じでしょうか。

SSDHDDどちらを選ぶ?性能を比較してみた

Radeon RX 5700のグラフィック性能・ゲームスコア

DAIV A7に搭載されているグラフィックはRadeon RX5700(8GB)です。

DAIV A7,GPU,RX5700,内部写真

ミドルクラスのグラフィックボードですが、従来製品の上位クラス(GTX1080)並みです。これだけのグラフィック性能があれば、ほとんどの用途で使っていけそうに思います。

パソコンの高性能化のおかげで、従来は一部のプロしかできなかったようなことが可能になってきています。

CINEBENCHのベンチマーク

DAIV A7,CINEBENCH,RX5700,ベンチマーク

結果は156.28fpsでした。

過去にテストした結果ですとGTX1660Tiが118.94fps、RTX2070SUPERが144.72fpsです。上々な結果と言えるでしょう。

FF15(重たいゲーム)のベンチマーク

DAIV A7,ff15,4K,RX5700

標準品質 3840×2160 普通(3768)
1920×1080 とても快適(9996)

重たいゲームの代表格であるファイナルファンタジーのベンチ結果です。

4K解像度はギリギリ届かないかな?という当初のイメージを覆し「標準画質なら普通」という結果になりました。4K解像度のデータも扱えそうな印象です。当然WQHDやフルHDなら高画質、高フレームレートを狙えると思います。

ちなみにRTX2060だと、4K解像度の標準画質で普通(3782)という結果です。RX5700はRTX2060とほぼ同等の性能を持っていると見て良さそうです。

RAW現像にかかる時間は?

150枚(5GB)のRAWデータを一括変換した時にかかった時間は「4分25秒」でした

無料ソフトの「RawTherapee」を使って現像。JPEG品質は90%、高画質での変換になります。このソフトはかなり重たいのですが、画像の表示も速く、編集を当てても一瞬なので快適でした。

参考までに過去のテスト結果をご紹介します。

CPU A機 B機
Ryzen 9 3900X 4分52秒
Ryzen 7 3700X 4分58秒
Core i9-9900K 3分19秒
Core i7-9700K 4分56秒 4分35秒
Core i7-8700 6分18秒 5分31秒

Ryzen 9 3900XのRAW現像処理能力は、Ryzen 7 3700Xと同等という結果になりました

ちょっと残念な結果になってしまいましたが、もともとRAW現像はシングルスレッド性能に左右される部分もあります。そういう意味では、Ryzen CPUにとって得意とは言えない作業だったのかもしれません。

十分に納得できる結果(タイム)だとは思いますが、RAW現像用とで無理してRyzen 9にするメリットは薄そうです。逆にインテルのCore i9-9900Kが輝いていますね。

>>Core i9-9900K搭載!RAWCOM限定パソコンのレビューはこちら

動画の書き出しにかかる時間は?

使用した動画編集ソフトはResolveです。

4K動画(24P)約5分間の映像のレンダリングにかかった時間は、約2分59秒でした。データ容量は3.67GBです。

書き出しの条件は以下の通りです。

レンダー設定

・フォーマットはMP4
・コーデックはH.264
・解像度は3840×2160
・フレームレートは24
・品質は最高品質

RAW現像とちがって、マルチ処理が進められる動画編集ではRyzenの性能を限界まで引き出せます。まさかの3分切りを見せてくれました。

ちなみにCore i9-9900KとQuadro RTX4000の組み合わせで3分58秒です。Quadroの良さは処理能力だけじゃないですが、時間だけでみると1分近くも短縮してくれます。

動画編集目的ならRyzen CPU搭載のAシリーズは良き相棒になってくれるはずです!

×264 FHD BENCHMARKによるスコア

264,sukoa,DAIV A7

x264 FHD BENCHMARKでは「スコアが67.6」「エンコード時間が37秒」という結果になりました。

参考までにCore i9-9900Xですと「スコアが58.6前後」「エンコード時間は42秒前後」です。ここでもRyzen 9 3900Xの強さを裏付ける結果となりました。

PCMARK10のスコア

PCMARK,DAIV A7,

PCMark10 score Essentials Productivity Digital Content Creation
6483 10662 8690 7981
  • Essentials:基本的な性能を測定
  • Productivity:office系の性能を測定
  • Digital Content Creation:写真・動画編集などの性能を測定

計測結果は6483で、デスクトップパソコンとしても素晴らしい結果になっています。もともとが16万円台であることを考えてもコスパは良いと思います。

パソコンはうるさい?静音性は?

高負荷がかかるとさすがに冷却ファンが回りますが、これは一般的なパソコンと同様に感じました。特にうるさすぎるとか、作業に集中できないなんてことはありませんでした。

出荷は遅い?どれくらいで到着するの?

パソコンがいつ手に入るか気になる人も多いでしょう。DAIVの出荷予定日はだいたい「注文が確定してから45日程で出荷」です。これはカスタマイズをした場合でも変わりません。

注意

当日15時までに注文が確定した場合の目安で、土日祝は注文が確定されません。早く手元にパソコンが欲しい場合は注意しましょう。

※2020年02月時点では、注文集中による出荷遅延が発生しているようです。カスタマイズ、お見積画面で予定出荷日を必ず確認するようにしてください。

DAIV A7の中身を公開!

性能面の話が続きましたが、ここからは外観やデザインなどを含めて使ってみた感想に移りたいと思います。

DAIV A7の外観写真

まずはざっくりと外観をチェックしていきます。

DAIV A7,外観写真,おしゃれ

DAIVの筐体は黒を基調にした武骨なデザイン。個人的にはデスクトップPCの中ではトップクラスのカッコよさだと思っています。

特徴としてはフロント上部にハンドルと、リア下部にタイヤを装備していること。これにより室内を移動したり、デスク下から引き出して裏側にアクセスするといったことが容易にできます。

DAIV A7,外観写真,前

フロント側には、電源、USB端子などがあるのでアプローチも容易。ちょっとだけ傾斜がついているので挿しやすい。

インターフェース

DAIV A7のインターフェース

・HDMI×1、DisplayPort×3
・USB3.0×8(背面×6、前面×2)
・USB3.1×2
・ネットワークLAN×1(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T対応(RJ-45))
・ヘッドフォン出力、マイク入力、等

インターフェースの数も充実。クリエイターはデバイス類もついつい増えがちですが、よほどじゃない限り足りるんじゃないでしょうか。

DAIV A7,Thunderbolt3

Thunderbolt3に対応

DAIV Aシリーズの内部写真

DAIV A7.内部写真.A5,A9

内部はすっきとしており、配線も黒でまとめられているので落ち着きがありますね。マウスコンピューターでは統一感を出すために黒いパーツを特別オーダーするんだそうです。

3.5インチベイにはオープンスペースが多数。HDDをガンガン追加できちゃいます。

DAIV A7のデメリット

・オプション品がゼロ!

デスクトップにありがちですが、PC関連デバイス(マウスやキーボード)は付属しません。当然ながらモニターも自分で用意しないといけないため、結果的にコストが高くつく可能性もあります。

逆に言うと、好きなデバイスを選べるという面も忘れてはいけません。

DAIV Aシリーズはこんな人におすすめ

おすすめな人
  • 超絶コスパモデルが欲しい人
  • 暴力的なまでのCPU性能が欲しい人
  • 4K解像度もカバーするGPU性能が欲しい人
  • 写真家、ゲーマー、動画クリエイター、イラストレーター

DAIV A7シリーズ、レビュー
公式HP:https://www.mouse-jp.co.jp/

DAIV A7シリーズの感想まとめ

DAIV A7シリーズをレビューしてきました。

デスクトップらしいパフォーマンスの高さが信頼できるPCだと思います。特にRyzen CPUを搭載したモデルはコストパフォーマンスが抜群!

良い意味で性能と価格のバランスがおかしいので、コストを抑えながらパフォーマンスを維持したい人、むしろパフォーマンスを突き詰めたいという人におすすめできます!

マウスコンピューターは国内生産ですし、サポート体制や、アフターフォローも手厚いので万が一のトラブルの時にも誠心誠意対応してもらえるだろうという期待感がもてますから安心です。

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