ノートパソコンで13〜14インチと言えば、最軽量クラスになってきます。これより小さいパソコンは稀ですし、パーツの小型化が難しいこと、作業性が落ちることなども視野にいれて実用性を損なうようなモデルは避けるべきです。
ノートパソコンで一般的なのは15インチなので、13〜14インチはそれほど数が多いわけではありません。だからこそじっくりと選びたいですよね。自宅に置いても場所をとらず、持ち出すのも楽という理由から人気が高まりつつあるサイズでもあります。
軽さやコンパクトさを重視したいなら13〜14インチのノートパソコンがおすすめです!ゲームで遊んだり、写真・動画を編集できるような高性能なモデルも探しましたので、求めている人はぜひ参考にしてください。
目次
13〜14インチはどんな使い方に向いてる?【特徴】
13~14インチのコンパクトサイズで高性能であれば嬉しいですが、このクラスは物理的に搭載できるパーツに限りがあるので現実的にはやや厳しめです。やはり小さいとそれなりの性能にとどまってしまう傾向があるのは覚悟しましょう。(例外ももちろんあります)
13〜14インチでは作業領域も狭いのでクリエイターは苦しむシーンが多いかもしれません。大きな画面のほうが細かいところまで目が届くので、外部モニターに出力をして使うのがおすすめです。とは言え、外で編集作業を行えるというメリットも捨てがたい魅力がありますよね。実際に僕も家ではデスクトップを使い、モバイル用として13~14インチのPCを所有しています。
13〜14インチのノートパソコンは、価格的には15万円以上のモデルにしっかり使える性能の物が多いです。ややピーキーな設定になっているものもあるので「安定してパフォーマンスを出したい」なら15インチクラス以上を選ぶのがおすすめです。→15インチクラスのおすすめパソコン
高性能なグラボを搭載するスペースもないので、現実的にはGTX1650あたりが天井でしょうか。RAW現像や簡単な動画編集は可能ですし、国内のほとんどのゲームは動くので割と幅広く使っていけます。一般ユーザーの中には、これくらいのパソコンでOKという人がほとんどではないでしょうか。
ちなみに各パーツの選び方や種類がわからないという人は、参考記事をご覧ください。
13〜14インチがおすすめな人
- モバイル性重視の人
- 性能はミドルスペックで充分という人
- 自宅の作業スペースが限られている人
おすすめのノートPC
ドスパラ raytrek A4-A
デスクトップ顔負けの処理能力をもったクリエイトノートです。sRGBカバー率は99%となっており正確な編集作業が行えるのもポイント。モバイル環境でしっかりと作業したいクリエイターにおすすめのモデルです。全体的な仕上がりもよく満足度の高いモデルです!
パソコン工房 STYLE-14FH057-i7-UXFX
CPU | Core i7-1165G7 |
メモリ | 8GB(16GB推奨) |
グラボ | Intel Iris Xe |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
重量が1kgを切る軽さながら、マグネシウム合金製の筐体を採用するなどチープさがありません。グラフィックはCPU内蔵のIntel Iris Xeで画像編集や軽めのゲームなら動かせるほどです。グラフィック性能を活かすためにはメモリ容量が多い方が有利なので16GBを推奨します。
マウスコンピューター DAIV 4N
ナローベゼル採用の14型ノートパソコンです。1.4Kgながら専用グラフィックを搭載しているのが特徴。バッテリー駆動時間も約10時間と長く、USB PD対応のためType-Cポートからの給電も可能。パワーよりもモバイル性を重視する方におすすめです。
ASUS ROG Zephyrus G14 GA401QC
個人的にイチオシなのがASUSのROG Zephyrus G14です。14型WQHD液晶搭載で作業スペースも広く、120Hzに対応するなどスペック面が魅力です。重量も1.65kgと軽く、PD対応なので充電周りの柔軟さも兼ねそろえています。モバイル製とパフォーマンスをハイレベルに両立したモデルです。
ASUS ROG Flow X13 GV301RE (GV301RE-R76R3050TE)
13.4型WUXGA(1,920×1,200)のパネルを採用し、重量は約1.35kgとコンパクト!CPUのRyzen 7 6800HSはデスクトップ並みの処理能力ですし、専用の外付けGPUモジュール(別売り)を利用すればRTX3080クラスの描画性能も手に入ります。ゲーミングノートとしての販売ですが、クリエイターさんにこそ使って欲しいモデルだったりします。
MSI Modern 14
性能と機能面や携帯性のバランスが良いのがMSI Modernシリーズです。約1.3kgの軽量薄型ボディにクリエイティブな用途に耐えるパフォーマンスを搭載。税別10万円代前後で販売されており手をだしやすい点も魅力です。パソコン工房にて取り扱いがあります。
まとめ
・13〜14インチのパソコンは選択肢が少ない!
・性能にもこだわりたいなら15インチ以上がおすすめ!
13インチのノートパソコンは性能がおいつかず、紹介したものは14インチに限られてしまいました。それだけ小さくて高性能なノートパソコンは少ないのです。作品を生み出すようなクリエイターさんは、もう少し高性能で選択肢も多い15インチから選ぶのがおすすめですね!
当ブログは予算や目的、パーツなどからパソコンが選べるようになっております。ぜひトップページからお気に入りの1台を見つけてください。
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