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NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aをレビュー!高性能なRyzen 7 7840HSを搭載したコスパ抜群のゲーミングノートでした

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マウスコンピューターのNEXTGEAR J6-A7G60GN-A」(以下NEXTGEAR J6)をお借りしたのでレビューします。(機材貸出元:株式会社マウスコンピューター)

Ryzen 7 7840HSとGeForce RTX4060を採用したゲーミングノートパソコンです。16型WUXGA(1,920×1,200)ノングレア液晶を採用しており、滑らかなで迫力のある映像を楽しめます!165Hzリフレッシュレートにも対応しているのでゲーミングノートとして申し分なく、価格も16万円台と良心的です。さらに30歳未満の方限定で割引クーポンも配布しています。

各ベンチソフトの結果や、RAW現像、動画編集などにかかった時間も掲載していますので参考にして下さい。

NEXTGEAR J6シリーズの特徴・性能

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公式HP:https://www.mouse-jp.co.jp/

マウスコンピューターのNEXTGEAR J6は、NEXTGEAR ブランド初となるノートパソコンです。もともとエントリー~ミドル層あたりを狙ったブランドで、比較的低価格でゲーミングマシンが買えるのが特徴。初めてノートパソコンを購入する学生さん、初心者の方から、中級者以上のサブPCや持ち出し用パソコンとしても活躍が期待できます。

Ryzen 7 7840HS×RTX4060の組み合わせなら、ゲーミング性能としても満足できるレベルですし、写真や動画編集といった作業も快適に行えます。フルHDゲーミングをプレイしつつ、配信アプリを起動させるなんてことも可能でしょう。YouTubeなどでゲーム配信を始めたいという人にもおすすめのモデルになっています。

それではもう少し詳しく見ていきましょう。

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A 基本構成/スペック

液晶:16型ノングレア(1,920×1,200/165Hz)
CPU:Ryzen 7 7840HS

GPU:GeForce RTX4060
メモリ:16GB
SSD:500GB SSD
税込価格:169,800円
詳細:公式サイトをチェックする
※構成は記事執筆時の内容で変更になる可能性があります。

今回紹介するモデル以外にも、Ryzen 5を採用した下位モデルを含めて6製品が存在します。一番安いモデルで価格は税込12万円台から、32GBメモリや大容量ストレージを搭載したモデルも選べます。予算や目的に合わせて選べるのも嬉しいですね。

パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。

CPU性能:Ryzen 7 7840HS

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搭載されているCPUはRyzen 7 7840HSです。8コア16スレッドのCPUでデスクトップ並みの処理能力を発揮します。

名称 スコア クロック(OB) コア(スレッド)数 TDP
Ryzen 7 7840HS 29016 3.8GHz(5.1GHz) 8コア16スレッド 54W
Core i7-13700H 29810 P:2.4GHz(5.0GHz)
E:1.8GHz(3.7GHz)
14コア20スレッド
(P:6コア/E:8コア)
45W
Core i7-12700H 27581 P:2.3GHz(4.7GHz)
E:1.7GHz(3.5GHz)
14コア20スレッド
(P:6コア/E:8コア)
45W
Core i7-12650H
24621 P:2.3GHz(4.7GHz)
E:1.7GHz(3.5GHz)
10コア16スレッド
(P:6コア/E:4コア)
45W
Core i7-10750H 12573 2.6GHz(5.0GHz) 6コア12スレッド 45W

Ryzen 7 7840HSのスコアは約29000で、Core i7-13700Hと同等クラスのスコアです。デスクトップパソコンにも負けない処理能力を持っているので高負荷なゲームも快適に動作できます

CPUと言えばインテルというイメージをお持ちの方も多いでしょうが、Ryzenも悪くないということは伝わるんじゃないかと思います。

CPU-Z

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 CPU シングルスレッド マルチスレッド
Ryzen 7 7840HS
654.1 6749.5
Core i7-13700H 789.3 7920.8
Core i7-12700H 725.7 7462.5
Core i7-12650H 745.5 6567.3
Core i7-10750H 503.1 3169.5

シングルスレッドのスコアが654.1、マルチスレッドが6749.5になりました。

PASSMARKスコアでは同等だったCore i7-13700Hと比較すると低めのスコアです。シングルで約20%、マルチで約17%落としているのは見逃せません。

CINEBENCH R20

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 CPU シングル マルチ
Ryzen 7 7840HS
672 6186
Core i7-13700H 739 5728
Core i7-12700H 677 5347
Core i7-12650H 697 4617
Core i7-1260P(4N) 574 2159
Core i7-10750H 471 2566

CINEBENCH R20スコアは、シングル672で、マルチ6186でした。

CPU-Zのスコアとはちがう結果になっているのが面白いですね。Core i7-13700H比較で、シングルが約10%低く、マルチで約8%高くなっています。安定感をとるならインテルでしょうが、細かいことを気にしないならRyzen 7 7840HSも十分な活躍をするでしょう。

ストレージ性能

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ストレージは500GBのNVMe Gen4 SSDで、Readで3500MB/s程度の速度が出ています。動作自体はキビキビとしていますが、理論値的にはもう少し上を狙いたいところでしょうか。容量も500GBだとゲーム数本入れたら終わる可能性もあるのでアップグレードを推奨します。

SSDHDDどちらを選ぶ?性能を比較してみた

GeForce RTX4060のグラフィック性能・ゲームスコア

ゲームのベンチマーク(FF15)

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GPU 設定 スコア
RTX4060 3840×2160(標準品質) 普通(5127)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(14104)
RTX4050 3840×2160(標準品質) 普通(4066)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(11812)
RTX3050 1920×1080(標準品質) やや快適(5897)
GTX1650 1920×1080(標準品質) やや快適(5046)

重量級タイトルのFF15では4K標準設定で普通、フルHD標準設定で非常に快適という結果が得られました。

下位モデルに搭載されているRTX4050も意外と頑張っている印象を受けます。スコアは約20~25%の差といったところですが、快適性が大きく損なわれるということもなさそうです。

少しでも設定をつめたいならRTX4060、少しでもコスパを重視したいのであればRTX4050も悪い選択じゃありません。

RAW現像

現像に使ったソフトは無料ソフトの「RawTherapee」で、JPEG品質は90%、高画質での変換です。このソフトはかなり重たいのですが、画像の表示も速く、編集を当てても一瞬なので快適でした。

参考までに過去のテスト結果をご紹介します。

CPU 50枚
Ryzen 7 7840HS
1分11秒
Core i7-13700H 1分15秒
Core i7-12700H 1分15秒
Core i7-12650H 1分15秒

Ryzen 7 7840HSでRAW現像を行ったところ処理時間は50枚で1分11秒でした。Core i7-12700H、Core i7-13700Hと大きな差は見られず、なんなら少し速いくらいです。RAW現像に対して高い適正があることを証明してくれました。

動画編集

動画編集ソフトのResolveで4K動画(24P)約5分間の映像のレンダリングにかかった時間を計測。書き出しの条件は以下の通りです。

レンダー設定

・フォーマットはMP4
・コーデックはH.264
・解像度は3840×2160
・フレームレートは24
・品質は最高品質

モデル 構成 処理時間
NEXTGEAR J6 Ryzen 7 7840HS×RTX4060 3分00秒
DAIV S4 Core i7-13700H×RTX4060 3分26秒
raytrek R6-AA Core i7-12700H×RTX3060 3分54秒
G-Tune E4 Core i7-12650H×RTX4050 4分03秒
G-Tune P5-RT Core i7-11800H×RTX3050 4分47秒

動画編集も快適に行えるパフォーマンスを備えています。、Core i7-13700HやCore i7-12700H搭載モデルに比べても速いですし、今回の比較だと最も速く処理を終えています。

パソコンはうるさい?静音性は?

NEXTGEAR J6は高性能ですがサイズには余裕があるので冷却性能は高いと感じました。ただしゲームなどの高負荷状態ではファンはかなり回ります。必要に応じてヘッドフォンを使うなどの工夫は必要かもしれません。

出荷は遅い?どれくらいで到着するの?

NEXTGEAR J6の出荷予定日はだいたい「注文が確定してから3日程で出荷」です。これはカスタマイズをした場合でも変わりません。

注意

当日15時までに注文が確定した場合の目安で、土日祝は注文が確定されません。早く手元にパソコンが欲しい場合は注意しましょう。

NEXTGEAR J6 開封と外観チェック

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NEXTGEAR J6は、SNSによるアンケートで評判の良かったカラーリングを採用しています。ブランドロゴのピンクとブルーが特徴的で珍しいカラーリングになっています。黒は飽きたとか、人とちがう色が良いって人にも良さそうな気がします。

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サイズは358.4×268.3×26.3 mmでやや厚みがありますね。重量も約2.29kgと軽くありません。バッテリー駆動時間は約6時間とのことですが、負荷が高まればもっと早く消耗する可能性もあります。このあたりを考慮するとモバイル性は決して高くないということがわかります。自宅に置いて使うのが基本でしょう。

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背面には2基のファンを装備、高いパフォーマンスを維持できるようになっています。厚みの原因はしっかりとした冷却機構にもあると思われます。

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ACアダプターはゲーミングモデルの物としては普通の大きさです。

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165Hzリフレッシュレート対応なのでFPSなどの動きの速いシューティングゲームでも有利です。発色は普通ですがクリエイティブ作業には不足する感じです。そこはゲーミングモデルという印象でしたね。別途ゲーミングモニターを購入しなくても十分な性能なのは評価できると思います。

NEXTGEAR J6 インターフェース

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・SDカードリーダー
・HDMI、Mini DisplayPort
・USB2.0×1
・USB3.0×2
・USB3.1×1 (Type-C)

・ネットワーク (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ-45) )
・マイク入力、ヘッドホン、ヘッドセット等

NEXTGEAR J6 キーボード

キーボードは自然な配列で、テンキーも装備しています。割と軽めの打鍵感なので、ゲーム用としては好き嫌いがわかれるかもしれません。nキーロールオーバーに対応しているので、複数のキーを押しても確実に反応してくれます。

NEXTGEAR J6はこんな人におすすめ

おすすめな人
  • 高性能なゲーミングノートが欲しい人
  • デスクトップ並みの処理能力が必要な人
  • コスパ抜群のモデルが欲しい人
  • 持ち歩きはしない人

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NEXTGEAR J6  感想まとめ

NEXTGEAR J6は、どっしりと構えてゲームプレイを楽しめる本格的なゲーミングノートだと感じました。持ち歩きこそやや不向きですが、Ryzen CPUの処理能力の高さもうかがえて安心感さえ覚えました。オンライン限定の扱いということもあってコストパフォーマンスが高いですし、標準3年保証と24時間×365日電話サポートがついてるのもすごいです。

もしインテルCPU搭載モデルが欲しいならCore i7-13700H×RTX4060搭載の「G-Tune P6」や「DAIV S4」あたりもおすすめです。公式サイトの「限定セール」「アウトレット」「限定クーポン」などで割引が入ると買いやすいでしょう。合わせてチェックしてください。

マウスコンピューターは国内生産の安心できるメーカーさんです。魅力的なパソコンを他にも多数販売しています。より高い性能を求める方は、こちらの記事も参考にしてください。

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