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【DAIV Z5レビュー】DAIV A5とも比較してどっちがおすすめか考えてみた

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マウスコンピューターよりDAIV Z5をお借りしましたのでレビューします。

Core i5-9400×GTX1650 SUPERの組み合わせは、ライトな写真編集や動画編集を楽しむには十分なスペック。従来のミドルクラスに相当するグラフィック性能は目をみはるものがあります。ただし、同社同価格帯「DAIV A5」の存在が強すぎる感は否めない。

そこで「DAIV Z5」にてベンチステストを行い「DAIV Z5とDAIV A5はどっちが買いか?」を考えてみましたので参考にして下さい。

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DAIV Z5をレビュー!

DAIV Z5,公式
公式HP:https://www.mouse-jp.co.jp/

マウスコンピューターのDAIV Zシリーズは、クリエイター向けに販売されているデスクトップパソコンです。

DAIVの傾向としては、比較的高スペックに仕上げやすいデスクトップ型のほうが人気があると聞きます。以前は信頼性の高さからかIntel CPUのみに限ったモデリングでしたが、最近ではAMD製も登場して売上を伸ばしています。

その中でもDAIV Z/A 5シリーズは、エントリー向けにデザインされており低価格ながら快適性は損なわない程度にまとめてあるのが特徴です。

【DAIV Z5とDAIV A5のスペック比較】

DAIVのデスクトップPCは、採用しているCPUで大きく2つにわかれています。IntelのCPUを採用したZシリーズと、AMD CPUを採用したAシリーズになります。ちなみにDAIV Z5DAIV A5の価格は横並びの¥119.800~となっています。

型番 構成 税別価格
DAIV Z5 Core i5-9400 / 16GB / GTX1650SUPER / 256GB SSD 119,800-
DAIV A5 Ryzen 7 3700X / 16GB /GTX1650SUPER / 256GB M.2 SSD /1TB HDD 119,800-

記事執筆時の内容で変更になる可能性があります。

特徴的な部分を赤文字で示しましたが、CPUとストレージ以外は基本的に同じです。

Aシリーズはエントリー向けのDAIV A5でもRyzen 7 3700Xを採用している点が素晴らしいですHDDも搭載しているし、使い勝手やコスパという意味ではAシリーズのほうが優秀に見えてしまいます。

比較して見てしまうとDAIV Z5の出る幕はない感じがします。「Intel入ってる」のほうが安心とか、強いこだわりが無い限りはDAIV Z5を選ぶ理由が見つかりません。

もちろんこれはスペック比較だけですので、実際に実行速度でどれくらい差が出るのかをチェックしていき判断します。

パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。

CPU Core i5-9400の性能

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DAIV Z5に搭載されているCPUはCore i5-9400です。CPUクーラーは標準的なものになっているので、冷却性にこだわりたい人はカスタマイズするのがおすすめです。水冷クーラーも選べます。

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Core i5-9400は、6コア6スレッドで動作、通常は2.9GHzで動作し、負荷がかかった時にはオーバーブーストで最大4.1GHzまでオーバークロックします。TDPが65Wです。

Ryzen CPUの性能一覧

名称 スコア クロック(OB) コア(スレッド)数 TDP
Core i7-9700 14612 3.0GHz(4.7GHz) 8コア8スレッド 65W
Core i5-9400 9395 2.9GHz(4.1GHz) 6コア6スレッド 65W
Ryzen 7 3700X 23907 3.7GHz(4.3GHz) 8コア16スレッド 65W

スコアはPASSMARKが公開しているデータを参考にしています。

Core i5-9400とRyzen 7 3700Xのスコアに倍以上差があるのがわかります。

一応DAIV Z5シリーズの上位モデル(DAIV Z7)に採用されているCore i7-9700にもヘルプで登場してもらいましたが、それでもまだRyzenには届かない。クリエイティブ作業にとってCPUの性能は「命」とも言えるので、少しでも有利なパーツを選んでおくにこしたことはありません。しかも同じ金額を出すならなおさらです。

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CPU-Zによるベンチマークスコア

CPU-Zによるスコアは以下の通りです。

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 CPU シングルスレッド マルチスレッド
Core i7-9700 524.7 4126.6
Core i5-9400 450.5 2524.0
Ryzen 7 3700X 516.7 5560.9

シングルスレッドのスコアが450.5、マルチスレッドが2524.0となりました。Core i5-9400は6コアになっているので、マルチスレッド処理でも戦いにすら加われない様子。

DAIV A5に採用されているRyzen 7 3700Xにはシングルで1割強、マルチスレッドに至ってはダブルスコアで大敗しちゃっています。

CINEBENCHによるベンチマークスコア

CINEBENCH R15によるスコアは961でした。ここでもRyzen 7 3700Xとダブルスコア・・・もう比較することすら可愛そうになってきましたね。

 CPU スコア
Ryzen 7 3700X 2112
Core i7-9700 1365
Core i5-9400 961

CINEBENCH R20では2370となっています。シングルは426pts。

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ストレージ性能

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DAIV Z5に採用されているのは、SATA SSDです。ADATAのパーツが採用されていました。

DAIV A5は同じように256GB(SATA)ですが、1TBのHDDがプラス・・・もう言わなくてもわかりますよね(笑)DAIV Z5は、メインストレージの256GBだけなので絶対に不足します!(言っちゃった)

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CドライブのSSDの読み速度はおおよそ550MB/sです。SSDとしては標準的な速度ですが、速度にこだわるならNVMe対応(1500MB/sくらい)のパーツにカスタマイズしたいところです。

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HDD拡張ベイは引き出すだけで増設できる楽ちん仕様です。この辺はいかにもクリエイターモデルという感じがしますね。現行で使っているPCのから移植するのも簡単!

HDDとSSDの転送速度のちがいは別記事にまとめていますのでどうぞ→SSDHDDどちらを選ぶ?性能を比較してみた

GeForce GTX1650 SUPERのグラフィック性能・ゲームスコア

DAIV Z5DAIV A5のグラフィックは、全く同じGeForce GTX1650 SUPERが採用されています。

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GeForce GTX1650 SUPERは、スマートなサイズながら存在感があるような気がします。性能的には従来のGeForce GTX1060並みなんてウワサを耳にします。もし本当ならエントリークラスと言えど、使える幅はグンと広がりそうですね!

このあと、ベンチ結果も紹介しますので楽しみにしてください。

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グラボのサポートのためにホルダーとファンが標準搭載されています。おそらく去年のモデルにはなかったので、最近追加されたものでしょう。グラボのソリを防止できますし、ファンがしっかりと冷やしてくれることで性能もしっかり発揮してくれそうです。

CINEBENCHのベンチマーク

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結果は131.20fpsでした。

過去にテストした結果ですとGTX1060が132.78fpsだったことを考えると、同程度というのはあながち嘘じゃなさそうです。従来のミドルクラスがエントリーに降りてきてくれるなんてライトゲーマーには歓喜ものですよね(笑)

FF15(重たいゲーム)のベンチマーク

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標準品質 3840×2160 重い(2388)
1920×1080 快適(6827)

重たいゲームの代表格であるファイナルファンタジーのベンチ結果です。4K解像度はさすがに苦しいものの、フルHDをでは快適にプレイが可能。ちなみにGTX1060だとやや快適(5846)でした。あれ?超えちゃってる??

1つのゲームだけで性能を語るのもアレですが、GeForce GTX1650 SUPERのコスパは良い意味でちょっとやばいことになっていそうですね。これからの定番になっていきそうな気がします。

RAW現像にかかる時間は?

150枚(5GB)のRAWデータを一括変換した時にかかった時間は「6分01秒」でした

無料ソフトの「RawTherapee」を使って現像。JPEG品質は90%、高画質での変換になります。このソフトはかなり重たいのですが、画像の表示も速く、編集を当てても一瞬なので快適でした。

参考までに過去のテスト結果をご紹介します。

CPU タイム
Ryzen 7 3700X 4分58秒
Core i7-9700 4分40秒
Core i5-9400 6分01秒

さんざんRyzenが良い・・という結果を見せてきましたが、RAW現像に関してはIntel勢が有利となっています。ただし、それも上位CPUならではのことです。

Ryzen 7 3700XとCore i5-9400だと1分以上も差が出ているので、処理能力を重視するならDAIV A5ということになります。

動画の書き出しにかかる時間は?

使用した動画編集ソフトはResolveです。

4K動画(24P)約5分間の映像のレンダリングにかかった時間は、約6分08秒でした。データ容量は3.67GBです。

書き出しの条件は以下の通りです。

レンダー設定

・フォーマットはMP4
・コーデックはH.264
・解像度は3840×2160
・フレームレートは24
・品質は最高品質

参考までに過去のテスト結果をご紹介します。

CPU タイム
Ryzen 7 3700X 3分33秒
Core i7-9700 5分22秒
Core i5-9400 6分08秒

RAW現像とちがってマルチ処理が進められる動画編集だけあってコア数が多いRyzenの独壇場といった感じです。DAIV Z5とDAIV A5に採用されているCPUを比較すると処理時間が倍になっています。

動画編集能力を重視するならRyzen 7 3700X搭載のDAIV A5一択という感じですね。。Ryzen CPU強すぎない?

×264 FHD BENCHMARKによるスコア

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x264 FHD BENCHMARKでは「スコアが34」「エンコード時間が1分13秒」という結果になりました。

参考までに、Core i7-9700だと「スコアが46.2」「エンコード時間が54秒」です。さらにRyzen 7 3700Xですと「スコアが57.8」「エンコード時間が43秒」です。

PCMARK10のスコア

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PCMark10 score Essentials Productivity Digital Content Creation
0 8814 7560 0
  • Essentials:基本的な性能を測定
  • Productivity:office系の性能を測定
  • Digital Content Creation:写真・動画編集などの性能を測定

計測結果は0でエラーになってる感じですね。デジタルコンテンツの値も0なので、GeForce GTX1650 SUPERがベンチソフトに対応していなかったのかもしれません。更新はしたんですけど残念です。

出荷は遅い?どれくらいで到着するの?

パソコンがいつ手に入るか気になる人も多いでしょう。DAIVの出荷予定日はだいたい「注文が確定してから5日程で出荷」です。これはカスタマイズをした場合でも変わりません。

注意

当日15時までに注文が確定した場合の目安で、土日祝は注文が確定されません。早く手元にパソコンが欲しい場合は注意しましょう。

マウスコンピューター/G-Tune

DAIV Z5の中身を公開!

DAIV Z5の外観写真

まずはざっくりと外観をチェックしていきます。外観はDAIVシリーズ共通となっています。写真は以前にレビューしたDAIV A7のものを使用しています。

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DAIVの筐体は黒を基調にした武骨ながらも洗練されたカッコいいシャーシ。個人的にはデスクトップPCの中ではトップクラスのカッコよさだと思っています。

特徴としてはフロント上部にハンドルと、リア下部にタイヤを装備していること。これにより室内を移動したり、デスク下から引き出して裏側にアクセスするといったことが容易にできます。

フロント側には、電源、USB端子などがあるのでアプローチも容易。ちょっとだけ傾斜がついているので挿しやすい。

インターフェース

DAIV Z9,インターフェース

・DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1
・USB3.0×6(背面×4、前面×2)
・USB3.1×2(Type-A/背面×1、Type-C/背面×1)
・ネットワーク1000Base-T/100Base-TX/10Base-T対応(RJ-45)
・ヘッドフォン出力、マイク入力、等(モデルで異なる可能性があります)

DAIV Z5の内部写真

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DAIV Z5の内部の写真です。スペースには余裕を感じるので、冷却性もしっかりしていそうですね。カスタマイズも簡単だと思います。黒で統一されていてスタイリッシュですね。

DAIV Z5、DAIV A5どっちを買う?

ここまで読んでくださった人なら簡単に想像がつくかと思いますが、個人的にはDAIV A5のほうが圧倒的におすすめです。CPUの処理能力が違いすぎて、同じ価格帯で売っているのが不思議なくらいです。

もしもDAIV Z5をDAIV A5と同じような水準までもっていこうとすると、カスタマイズの費用もかなりかさんでしまいます。Core i5→Core i7にするだけでも+19,800円、1TB HDDを追加すればさらに+5,800円です。トータルで145,400円になるので、DAIV Z7の159,800円と1.5万円ほどの差になります。

それなら最初からミドルクラスを購入するほうが、ほかのパフォーマンスも引き上がるので結局安上がりだったりします。当サイト限定モデルであれば、さらにカスタマイズ費用も抑えられます。→RAWCOM限定パソコンを見る

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DAIV Z5シリーズの感想まとめ

DAIV Z5をレビューしてきました。

同社のDAIV A5のコスパに終始圧倒される形となっていますので、今ひとつ推しのポイントが見えてこないモデルになってしまっているのが残念。グラフィック性能が高いことが救いという感じでしょうか?(DAIV A5と同等だけど)

Intel CPUに強いこだわりがあったりするなら別ですが、やや手を伸ばしにくいというのが本音でしょうか?もう少し価格が下がるか、ストレージ容量で勝負してくれると選びやすくなるような気はします。Intel CPUのコストが重くのしかかっている感じはしますが・・・

ということで、購入するなら圧倒的にDAIV A5がおすすめだよ!

マウスコンピューターは国内生産ですし、サポート体制や、アフターフォローも手厚いので万が一のトラブルの時にも誠心誠意対応してもらえるだろうという期待感がもてますから安心です。

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